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函館「食」ニュース

人気ラーメン店「星龍軒」の味が復活!はこだて夜祭り

人気ラーメン店「星龍軒」の味が復活!はこだて夜祭り

2018年8月15日(水)~17日(金)、「はこだて夜祭り in グリーンプラザ」が開催されます。盆踊りや、金魚すくいなどの屋台が並び、日本の夏祭りの雰囲気が味わえるイベントです。様々なお店が出店する飲食コーナーもあり、なかでも注目は、今春、惜しまれながら閉店した塩ラーメンの名店・星龍軒の特別出店。1日150食限定販売なので、ラーメンファンはこの機会をお見逃しなく!会場はJR函館駅のほど近くにある多目的スペース「はこだてグリーンプラザ」。近年増加している海外からの観光客の皆さんにも楽しんでいただける内容です。   ■はこだて夜祭り in グリーンプラザ   日時:2018年8月15日(水)~17日(金)    17:00~21:00(最終日は20:00まで)※小雨決行 会場:はこだてグリーンプラザ(JR函館駅近く) 主催:函館市 問い合わせ先:函館市経済部商業振興課 0138-21-3313   ■ 中心市街地に注目!各種イベントや、空き店舗活用の補助金制度も   さて、函館の中心市街地(JR函館駅周辺、五稜郭地区ほか)では、年間を通して様々なイベントが開催されています。今回の「はこだて夜祭り」に続き、大型イベントでは、9月8日(土)・9日(日)には「はこだてグルメサーカス」が開催されます。一方で、この地域では空き店舗を活用した飲食店などの新規出店に対し、改装費の一部を函館市が補助する制度(対象経費の1/3、上限100万円)もあります。こちらもぜひご注目ください。   ■函館市中心市街地出店促進補助金のご案内 https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014021200316/

ブリ料理レシピ募集 (プロ・アマ問わず応募OK)

ブリ料理レシピ募集 (プロ・アマ問わず応募OK)

近年、北海道の周辺には多くのブリが来遊するようになり、函館市は全国有数の水揚げ量・金額を誇るブリの一大産地となりました。ところが温帯性の魚であるブリの料理は、北海道では馴染みが薄く、消費量は低い傾向。こうしたことから北海道渡島総合振興局は、地域の人たちにブリにもっと親しんでもらい、調理の機会を増やして、ブリをおいしく食べてもらえるよう「はこだて・ブリ料理コンテスト」を初開催。ブリを使用した料理のオリジナルレシピを募集します。美味しさ、独創性、手軽さなどを審査し、最優秀賞には、賞状および副賞として5万円相当の北海道産の水産物が贈られます。個人またはグループで、プロアマを問わず応募可能です。   ■ はこだて・ブリ料理コンテスト   応募内容:ブリを使用した料理のオリジナルレシピ 応募条件:個人またはグループの応募とし、プロ、アマチュアは問いません 応募締切:2018年9月21日(金)必着 審査:書類による第一次審査の後、試食による最終審査。なお最終審査のための調理は、応募レシピをもとにホテル調理スタッフが行います。 審査員:函館国際ホテル 木村史能 総料理長ほか 賞:最優秀賞1名(賞状および副賞5万円相当の北海道渡島管内の水産物セット)、優秀賞2名(賞状および副賞2万円相当の北海道渡島管内の水産物セット) 応募要領は下記からダウンロードを http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sis/sis/buribosyuuyouryou.pdf 申込み・問合せ:北海道渡島総合振興局産業振興部水産課 漁政係 0138-47-9481

函館真昆布の魅力(2018年7月バスツアーレポート)

函館真昆布の魅力(2018年7月バスツアーレポート)

2018年7月3日、「おいしい函館」バスツアーが実施され、料理人や飲食店関係者ら18名が参加。函館真昆布の里、函館市南茅部地区の昆布加工施設など3ヵ所を巡りました。   ■ 4つのだし昆布の特徴を知る 最初に訪れたのは、株式会社かまだ商店の工場。南茅部地区に本社と工場を置く、昆布製造卸の総合メーカーです。ここでは営業部の田渕亜樹さんから、出汁を取るのに使われる4つの昆布(利尻昆布、真昆布、羅臼昆布、日高昆布)について説明を受けました。   田渕さんによると、これらの特徴は産地を東西と南北の2つの軸で区分けすると判りやすいそうで、北では香り高く、南では味わい深い。また、東のものは味が濃く、西のものは淡口で上品な味だそうです。また、昆布は古くから日本海廻りの航路で上方などに運ばれ、使われてきたもので、特定の産地と使われる地域との結びつきが現在でも強いといいます。北西の利尻島や稚内周辺で採れる「利尻昆布」は香り高く上品。京都を中心に人気が高く、野菜を使った京料理には欠かせないものです。北海道の南西部、函館市周辺を主産地とする「真昆布」は、上品かつ甘みのある味わいが特徴。肉厚な身はとろろ昆布やおぼろ昆布、塩こんぶなどにも適しており、大阪を中心にした関西で広く使われます。北東の知床半島周辺の「羅臼昆布」は、香りのよい濃い出汁が取れ、北陸地方などでよく使われます。南の「日高昆布」は濃い出汁が取れ、身が柔らかく火が通りやすいために昆布巻などにも向いており、だし昆布としては関東、東海、中部地方で多く使われるそうです。   昆布は、出汁の味わいだけでなく、種類によって肉質などにも違いがあり、料理に合う種類を選ぶのが大切とのことでした。説明のあとに、参加者全員で4つの出汁の飲み比べに挑戦しました。初めての人にとってその特徴の判別は難しく、参加者の皆さんも相当苦戦していました。和食の世界などでは、日々の仕事の経験の中でわずかな違いをきき分けて、出汁を生かしていることに改めて気づかされました。   かまだ商店では、職歴30年の松坂吉通さんが一枚刃の道具で真昆布を削いでゆく、おぼろ昆布づくりの実演も。酢を用いて柔らかくした昆布の表面を0.05ミリの薄さで削いでいくもので、今でも全て手作業行われます。   ■今の時期は早朝から大忙し、漁家の現場 午後は、臼尻漁港近くの養殖昆布漁家の作業場を訪問。今期の養殖昆布漁が6月22日から始まっており、この日は夜明け前から昆布の水揚げをして、ちょうど乾燥作業を行っているところでした。この時期、昆布漁はまさに家族総出で大忙し。高校生も早朝の作業に加わることから、南茅部高校は授業開始が一時間繰り下げとなるそうです。養殖昆布漁に続き、このあと7月15日からは天然昆布漁も始まり、こうした作業が連日続きます。   養殖昆布漁家の作業場にある機械乾燥させるための乾燥室。早朝に水揚げした昆布を、3メートル以上の長さのまま吊して乾燥させます。   乾燥が終わった昆布は束ねられ、90センチの長さに切り分けられ、一旦保管。このあと秋までに、一本ずつ丁寧に熨(の)して切り揃えられた後、出荷されます。   臼尻漁港を訪ねた際には、養殖昆布漁の船についての説明を聞きました。真昆布の生産過程では、雨は大敵。雨に当たらないように、沖から採ってきても水揚げせず、漁船に付けたまま海中に置いておくこともあるそうです。   ■生産量、出荷額とも日本一の「函館真昆布」 ツアーの最後は、南かやべ漁業協同組合直販加工センターへ。センター長の坂井英文さんから、南茅部地区の真昆布について詳しい説明を受けました。真昆布は道内産の4種類のだし昆布のなかではひときわ大きいもので、幅が広く肉厚、そして上品な出汁が取れる最高級品。とりわけこの地区で生産されるものは白口浜昆布(切り口が白い真昆布)と呼ばれて、品質は日本一とされ、かつて皇室にも献上されたことがあるほどです。   北海道の昆布生産は、浜の漁師が減ったことで年々減少し、現在は最盛期の半分ほど。しかも昨年と一昨年は、温暖化などの影響もあって過去最低。こうしたなか、南茅部地区では40年ほど前から、1年で促成栽培できる真昆布の養殖(天然ものは収穫まで2年を要する)に力を入れ、収量の安定に努め、昆布生産では生産量、出荷額とも日本一だそうです。   しかし、この真昆布は、利尻や羅臼などのように名前に地名がつかないことから、これまでなかなか産地をイメージしてもらえませんでした。2017年秋からは「函館真昆布」の統一名称を使い、ブランド力を高める取り組みを始めています。   南かやべ漁業協同組合直販加工センターでは、人気商品の真昆布の出汁を使った醤油やポン酢で味わう、いろいろな昆布料理の試食も。   ツアー参加者の一人でフレンチ料理人の北野貴士さんは、「フランス料理では、昆布を前面に押し出すのは難しいと思うが、ベースの味付けに使ったり、パウダーにして用いたりすることで、生かしていけそうだ。今回は食材の特徴を詳しく知ることができ、昆布の魅力を感じられるツアーだった」とコメント。漁師の人たちの労力がかかる作業にも接し、函館が日本一の昆布の生産地であることを改めて実感できたバスツアーでした。

<Font Color="#ff0000">〈募集終了〉</font>【8/7開催、小学生向け】函館特産のイカについて学ぼう!夏の自由研究にもピッタリ

<Font Color="#ff0000">〈募集終了〉</font>【8/7開催、小学生向け】函館特産のイカについて学ぼう!夏の自由研究にもピッタリ

2018年8月7日、小学生を対象に、料理やさまざまな体験を通してイカを知ることができる「イカコン」を開催します。「イカコン」の名の由来でもある注目の企画は、プロの料理人たちが作るイカ料理を子どもたちが審査するコンテスト。地域で活躍する若手料理人3人の仕事ぶりに、間近で触れられるチャンスです。コンテストの前には、イカのセリを見学したり、実際に買い物をし、イカをさばいて料理したりして、イカが食卓に上がるまでを体験できます。夏休みの自由研究にもぴったりです。 &nbsp; 日時:2018年8月7日(火)8:50~11:45 場所:コープさっぽろ いしかわ文化教室 定員:16名(小学1年生~6年生) 参加料:1,500円(昼食付き) 兄弟姉妹で参加の場合には、一人プラスにつき500円追加 主催:コープさっぽろ 共催:函館市 申込み・問合せ:函館市経済部 食産業振興課 0138-21-3314 申込締切:7月31日(火)先着順、定員になり次第締切 〈定員に達しましたので、募集を終了しました。〉 &nbsp;

「旬食材」に1品を新規掲載

「旬食材」に1品を新規掲載

当サイトの「旬食材」コーナーに新記事を追加しました。ぜひご覧ください。 &nbsp; ■ グリーンアスパラ「海の神」

「料理人が作る私の函館料理」に、3皿を新規掲載

「料理人が作る私の函館料理」に、3皿を新規掲載

&nbsp; 当サイトの「料理人が作る私の函館料理」コーナーに新記事を追加しました。 また、「料理人名鑑」でも登場シェフを合わせて紹介しています。ぜひご覧ください。 &nbsp; ■ 神経〆トキシラズとグリーンアスパラの炭火焼き はこだてXO醤添え 炭火割烹 菊川 菊池 隆大 &nbsp; ■ マイカの紹興酒漬け 中華料理 李太白 廣田 友博 &nbsp; ■ 冷やし鉢 竹葉新葉亭 正根 嗣典

生がごめ昆布の料理試食も、7/17海藻研究会開催

生がごめ昆布の料理試食も、7/17海藻研究会開催

2018年7月17日(火)、「海藻活用研究会シンポジウム」(主催:海藻活用研究会)が函館市国際水産・海洋総合研究センターで開催されます。シンポジウムでは、「海藻産業の将来に向けて」をテーマに、海藻活用研究会会長・安井肇さんによる基調講演と9人の専門家による講演、さらに函館国際ホテル総料理長の木村史能さんによる、生のがごめ昆布を使った新しい料理の試食会も予定されています。参加希望者は7/13(金)までにファックスまたはメールで申し込みが必要です。 &nbsp; 海藻活用研究会シンポジウム &nbsp; 日時:2018年7月17日(火)13:30〜17:30 会場:函館市国際水産・海洋総合センター大会議室(函館市弁天町20-5) 参加費:無料 定員:200名 申込み方法:7/13(金)までにファックス(0138-84-8241)またはメール(s-sasaki@hokkaido-marine.com)で 主催:海藻活用研究会 &nbsp;

北の昆布展関連で「菊乃井」村田さんなどの料理教室

北の昆布展関連で「菊乃井」村田さんなどの料理教室

函館公園内の市立函館博物館では、2018年7月10日(火)~9月9日(日)、企画展「北の昆布展-昆布が支える日本の文化-」を開催。会期中、共催企画として、有名料理人らが講師を務める料理教室が6回にわたり開催されます。 &nbsp; 注目は、9月1日(土)午前開催の第5回講座。京都の老舗料亭「菊乃井」の主人・村田吉弘さんが講師を務め、京料理に欠かせない利尻昆布を使った料理を取り上げます。函館からは「レストランバスク」深谷宏治さん(真昆布・スペイン料理)と「函館国際ホテル」木村史能さん(がごめ昆布・中国料理)、そのほか「ANAクラウンプラザホテル釧路」楡金久幸さん(長昆布・フランス料理)など、第一線で活躍中の料理人たちが昆布料理を伝授する、料理ファン垂涎の企画です。 &nbsp; ■ 料理教室「チャレンジ!昆布グルメ~プロから学ぶ昆布の旨み探訪~」 &nbsp; 会場:函館市国際水産・海洋総合センター実習室(函館市弁天町20-5) 参加費:大人1,000円・児童1人500円 対象:一般市民(子ども同伴可) 定員:各回20名 申込み方法:市立函館博物館(TEL0138-23-5480)まで電話を(各回とも先着順) ※会場・参加費・対象・定員・申込み方法は各回共通。申込受付開始は各回で異なります。なお、交通事情等により講師や講座内容が変更になる場合があるので、ご了承ください。 &nbsp; ○第1回【羅臼昆布・和食】 8月11日(土)10:00~12:00 講師:株式会社四十物昆布 代表取締役 四十物 直之さん(富山)    日本昆布協会 昆布大使料理家 松田 真枝さん(札幌) ★申込受付:7月25日(水)9時から &nbsp; ○第2回【日高昆布・和食】 8月18日(土)10:00~12:00 講師:「お料理屋あま屋」主人 天野 洋海さん(新ひだか町) ★申込受付:7月27日(金)9時から &nbsp; ○第3回【真昆布・スペイン料理】 8月25日(土)10:00~12:00 講師:「レストランバスク」オーナーシェフ 深谷 宏治さん(函館) ★申込受付:8月1日(水)9時から &nbsp; ○第4回【がごめ昆布・中国料理】 8月25日(土)14:00~16:00 講師:「函館国際ホテル」総料理長 木村 史能さん(函館) ★申込受付:8月1日(水)9時から &nbsp; ○第5回【利尻昆布・和食】 9月1日(土)10:00~12:00 講師:「菊乃井」主人    特定非営利活動法人日本料理アカデミー 理事長 村田 吉弘さん(京都) ★申込受付:8月15日(水)9時から &nbsp; ○第6回【長昆布・フランス料理】 9月1日(土)14:00~16:00 講師:「ANAクラウンプラザホテル釧路」総料理長 楡金 久幸さん(釧路) ★申込受付:8月15日(水)9時から &nbsp; ■北の昆布展 会期:2018年7月10日(火)~9月9日(日) 会場:市立函館博物館(函館市青柳町17-1・函館公園内) 入館料:一般200円、大学・高校生100円、小・中学生50円 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:7月16日を除く毎週月曜日、7月17日(火) 主催:「北の昆布展」実行委員会、市立函館博物館

季刊誌「自遊人」で函館の料理人・深谷さんの特集

季刊誌「自遊人」で函館の料理人・深谷さんの特集

『自遊人』は、旅や食、地域づくりの取り組みなどを紹介する季刊誌。2018年8月号「本当の地方創生・七つの物語。」で、日本におけるスペイン料理の第一人者、函館「レストランバスク」のオーナーシェフ・深谷宏治さんの特集記事が掲載されました。全18ページの読み応えある内容で、冒頭4ページは写真をふんだんに使い、深谷さんが中心となって企画運営するイベント「函館西部地区バル街」と「世界料理学会」を紹介。続く編集長の岩佐さんによる深谷さんのロングインタビューでは、深谷さんが大学卒業後に料理人を志した理由や、修行先のサン・セバスチャン(スペイン)が「世界一の美食の街」に変化した経緯、「新バスク料理の父」とされる師匠のルイス・イリサールさんからの教え、函館の料理人集団「クラブ・ガストロノミー・バリアドス」の創設と活動内容、バル街の真の狙いなどが明らかに。食通や現場の料理人にとって興味深い内容です。 &nbsp; 「自遊人」2018年8月号 2018.6.26発売、1,200円(税込)、全国の主要書店およびセブンイレブンで販売中。

7/22開催、親子料理教室の参加者募集

7/22開催、親子料理教室の参加者募集

函館農水産物ブランド推進協議会(事務局:函館市農林水産部)では、小学生とその保護者を対象に、地元産の夏野菜を用いた料理教室を2018年7月22日(日)に実施します。ただ今、参加者を募集しています。 &nbsp; 料理教室の概要 日時:2018年7月22日(日) 10:00~13:00 会場:函館市総合保健センター2F(函館市五稜郭町23-1) 対象:小学校3~6年生とその保護者   (児童のみまたは保護者のみの参加はできません) 使用食材:地元産の夏野菜(トマト、じゃがいもなど) 講師:滝花真姫子さん(「新鮮野菜 ばんば屋」・亀田農業協同組合女性部員) 参加費:無料 募集人員:20名程度 募集期間:2018年6月27日(水)〜7月8日(日) 申込方法:電話(0138-21-3364)、または下記ページのフォームから http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/inquiry-shijyo-hanro/23/ 主催:函館農水産物ブランド推進協議会 問い合わせ先:函館市農林水産部企画調整課)0138-21-3364(担当:島崎) ※ 応募多数の場合は抽選。その場合は初めての参加者を優先します。

こだわりの高級生豆腐「Jimo豆腐Soia」販売開始

こだわりの高級生豆腐「Jimo豆腐Soia」販売開始

函館市に隣接する七飯町に本社があり、「やっこさん豆腐」のブランドで知られる日乃出食品は、道南産の原材料を用いて、こだわりの製法で作る高級生豆腐を商品化。2018年6月12日、函館市・北斗市・七飯町などでの移動販売がスタートしました。「Jimo豆腐Soia」(ジモトーフソイア)ブランドで販売されるこだわり豆腐は、手作業で少量生産。現在、自社で展開する移動販売車1台で販売中。Soiaとはイタリア語で「大豆」のこと。地域で作られる大豆を使い、地域の中で製造し、消費される「地元」の豆腐を意識してもらえるよう命名したそうです。 &nbsp; 原料の大豆は、近郊・北斗市のリッキーファームで栽培された北海道の特産品種「トヨムスメ」。工場のほど近く横津山系の天然伏流水を用いて一般商品の2倍量の大豆で使って丁寧に豆乳を作り、これを道南の日本海で汲み出す熊石海洋深層水から作られた塩化マグネシウム(にがり)で凝固させます。香り豊かで大豆の濃厚な風味が特徴です。「きぬ」「もめん」「ざる」「よせ」のほか、モッツァレラチーズのような食感を持つ「しお豆腐」、「にがり」を加えることで自家製豆腐を作ることもできる「豆乳」、ハチミツと生クリームを加えてスイーツ仕立てにした「Tofu de Soia HONEY(はちみつ)」の7種類の商品を販売中。価格は、380円~650円(税別)と、同社の一般商品の2~3倍程度。高級感のあるパッケージで、お土産などにも最適です。 &nbsp; 火曜から土曜までは函館市ほかを移動販売車で巡回、日曜には各種イベントへの出店も予定。今後、七飯町内の「道の駅 なないろ・ななえ」などでの販売も予定しています。電話注文があれば、販売車での配達も可能です。 &nbsp; 問い合わせ TEL080-6735-1487 MAIL:info@jimotofu-soia.com(日乃出食品「Jimo豆腐Soia」事業部・川口拳弥さん) 若草色の保冷室を載せた軽トラックの移動販売車。 少量生産のため、売り切れの場合もあり。巡回スケジュールは、フェイスブックページで告知。

7/3開催 料理人向けバスツアー参加者募集(募集終了)

7/3開催 料理人向けバスツアー参加者募集(募集終了)

函館市は、料理人や飲食店関係者を対象にした食材生産者を巡るバスツアーを、2018年7月3日(火)に実施します。ただ今、このツアーの参加者を募集しています。 &nbsp; バスツアーでは、函館市南茅部地区にある昆布の加工や販売の施設3カ所を巡り、生産者と交流します。この地域特産の「函館真昆布」や道内産の様々な昆布の加工品に触れ、知識を深めて料理創作のヒントを得るとともに、世代やジャンルの異なる料理人どうしの交流の機会を作るために、ぜひご参加ください。前回2017年12月開催の際には、多数の応募があった人気の企画です。 &nbsp; 「おいしい函館」バスツアー 日時:2018年7月3日(火) 10:00~16:00 対象:料理人、飲食店関係者 募集人員:15名程度 参加費:無料 集合・解散地:函館市役所 訪問先:株式会社かまだ商店、昆布乾燥場、南かやべ漁業協同組合直販加工センター(いずれも函館市南茅部地区) 主催:函館市 申し込み・問い合わせ先:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314 food@city.hakodate.hokkaido.jp 電子メールの場合には、件名を「おいしいバスツアー申込み(または問い合わせ)」とし、店名、氏名、連絡先(携帯電話)を記入の上、お申し込みください。 ※ 定員になり次第、募集を締め切ります(募集終了) &nbsp;

はこだてグルメサーカス2018 市内事業者の出店者募集中

はこだてグルメサーカス2018 市内事業者の出店者募集中

2018年9月8日~9日に開催される「はこだてグルメサーカス」の函館市内事業者の出店者(10店程度)を募集しています。 &nbsp; 「はこだてグルメサーカス」は、食と観光のPRを通じて、市民や観光客の皆さんに楽しんでもらうとともに、函館駅前・大門地区の賑わいを創出することを目的に2012年から年1回開催される、函館最大級の食のイベントです。 &nbsp; 募集の詳細は、下記をご覧ください。 はこだてグルメサーカス2018 http://www.hakodate-gc.com 市内事業者の募集期間は2018年6月5日(火)〜6月29日(金)です。 &nbsp; はこだてグルメサーカス 日時:2018年9月8日(土)~9日(日) 会場:はこだてグリーンプラザ・函館朝市第一駐車場・太陽大門パーキング 主催/問い合わせ先:はこだてグルメサーカス実行委員会 (函館市観光部観光振興課) TEL.0138-21-3383(土日祝を除く9:00〜17:30)

バニラ・エア機内食に函商高生開発のスープカレー

バニラ・エア機内食に函商高生開発のスープカレー

函館商業高校は、函館-成田間を運航する格安航空会社(LCC)のバニラ・エアと一緒に、機内食の共同開発に取り組んでいます。2018年5月17日、同校にて生徒が考案したメニューの発表会が行われ、6グループの提案の中から「ごろっと!ほっこり!スープカレー」が選ばれました。 &nbsp; 函館商業高校流通ビジネス科は、2008年から、民間企業と連携して生徒の発想を生かした商品開発に取り組んでいます。昨年夏、横浜で行われた「商業高校フードグランプリ2017」に函館の老舗レストラン・五島軒と開発した「バターチキンカレー」を出品し、大賞に次ぐ「服部幸應審査員特別賞」を受賞。大会で同校の活躍を知ったバニラ・エアから申し入れる形で、今回の共同開発プロジェクトがスタートしました。 &nbsp; 生徒たちに与えられた期間は1か月。授業をこの期間に集中する形をとり、週6時間を本プロジェクトに充て、バニラ・エア社員とのスカイプ会議を重ねながら、メニュー案やプレゼン資料を作成していきました。 グランプリを獲得したチームのリーダー、高橋亜里紗さんは当初、「分からないことが多すぎて、自分の知識がこんなにも少なかったんだということを思い知った」そうです。しかし、情報収集や話し合いを重ねる中でテーマを「北海道を広め、より知ってもらいたい」と決め、メニューには北海道のご当地グルメとして人気の「スープカレー」を選択。お客様がヤケドしないような容器や、スープとご飯をどのように分けるのかといった課題にも取り組み、プレゼン資料にまとめました。 &nbsp; 今後、グランプリチームは、千葉県のバニラ・エア本社や機内食会社の工場を訪問し、さらなる開発に取り組む予定。「専門家とお話しできるのが楽しみ」「本社で再度、プレゼンをするので、それまでに企画内容を厚くしたい」「プレゼンも改善できることがいっぱいある」生徒たちは熱く、抱負を語ってくれました。 &nbsp; このスープカレーは、2018年12月から3か月間、バニラ・エアの国内・国際便全便で提供されます。 グランプリチームによるプレゼン資料の一部。漫画研究部員でもあるメンバーが、おいしく見えるように工夫して描きました。食材は、カボチャ、アスパラ、ブロッコリー、ナス、ニンジン、レンコン、うずらの卵、チキンを使用。スープはみんなが食べられるマイルドな味を目指します。価格は1,000円以内を想定。 函館商業高校流通ビジネス科の生徒たちと、バニラ・エアの社員。準グランプリには「イカナポリタンパイ」、審査員特別賞には「かぼちゃと牛乳の2層プリン」が選ばれました。 市内企業について情報収集する生徒たち。函館商業高校では、今後も、企業との共同開発プロジェクトに取り組んでいきます。

畑からの豆腐作りが始動。地元豆腐店の活性化プロジェクト

畑からの豆腐作りが始動。地元豆腐店の活性化プロジェクト

函館の豆腐店経営者らが協力して、大豆の栽培から収穫、製造販売までを自らの手で行う活性化プロジェクト「To Future(トウフューチャー)」が始動。2018年5月22日、函館市豊原町の畑で大豆の種まきが行われました。 &nbsp; 函館豆腐油揚組合(工藤英洋理事長、7社加盟)では、取り組みの発信を通して、もっと豆腐を知ってもらい、この地域で作られる豆腐への愛着を高めてもらおうと、こだわりの大豆を使った豆腐作りのプロジェクトを発想。豆腐店の店主自らが高級大豆「鶴の子大豆」を有機栽培で育て、2019年2月を目途に、各店オリジナルの技法で、プレミアム感の高い豆腐を作り、「はこだて福豆とうふ」として販売することを予定しています。 &nbsp; 工藤理事長は、「消費形態の変化や大手スーパーの進出などにより、地域の豆腐店は衰退の一途。本来、豆腐作りは各々が門外不出のもので、協力や連携は難しかったが、今回各店が一緒に取り組めるのは意義深いこと。ぜひこの地域で作られる豆腐に関心をもってもらえれば」と意気込みを語ってくれました。 &nbsp; 畑での作業や豆腐作りなどのプロジェクトの様子は、近日公開予定のFacebookページやケーブルテレビNCV函館センターのニュースなどを通して、積極的に発信したいとのことでした。 &nbsp; 問い合わせ先:日乃出食品株式会社(担当:工藤英洋)0138-64-0853 有機農産物JASの認定を受ける農場「ローラファーム」(長谷川正昭代表・函館市豊原町)で10アールの畑を借りて、大豆を栽培。秋には150キロの収量を見込んでいます。 この日は、市内豆腐店の店主ら7名が参加し、大豆の種蒔きと鳥害防止のための畑への布掛け作業でひと汗。 「鶴の子大豆」は道南で栽培されている最高級品種とされる大豆。大粒で、甘みや香りが強いのが特徴。 プロジェクトの推進役、工藤英洋さん。今後も、草取りや収穫、天日干し、脱穀などを皆で畑に通って行うとのこと。