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函館「食」ニュース

メゾンフジヤ函館、Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)日本版に掲載

お知らせ
2021/03/16
メゾンフジヤ函館、Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)日本版に掲載

「Gauit & Millau(ゴ・エ・ミヨ)」は、長い歴史を持つ世界的なレストランガイドです。調査員が匿名で店を訪れ、利害関係を廃した独立性の高い評価を行うことで知られ、世界15カ国のガイドブックが出版されています。2016年には日本版がスタートし、2021年版では全国で403店が掲載されました。北海道からは35店が選ばれ、メゾンフジヤ函館(函館市元町)が20点満点中15.5点を獲得し、函館・道南で唯一紹介されています。

メゾンフジヤ函館は2020年6月、函館西部地区・二十間坂の上にオープン。白を基調とした開放的で眺めのいいダイニングです。シェフの藤谷圭介さんは道南の江差町出身。フランスで修業した後、札幌の数店で腕をふるい、オプトゥニールK(札幌市)でシェフを務めていた際には、ゴ・エ・ミヨ2019年版で今回同様15.5点を獲得。今回が2回目の掲載となります。

今回の記事は、道南産の天然アユを使った料理を「相性の良いソースを配し、安定したおいしさ」と評価。「極上の海の幸に恵まれた函館で、藤谷氏が発信する北海道の食に注目」とされています。藤谷シェフの今後の活躍に期待が集まります。

故郷は函館から車で約1時間半の江差町。漁師の家に生まれ、幼い頃から新鮮な魚介に親しんできたそう。



二十間坂の上、元町教会群の近くにあるメゾンフジヤ函館。2階のダイニングからは市街地が一望できます。