おいしい函館ロゴ
この街で出会う飲食店、料理人、小売店、食材案内
食べる

函館で活躍する
料理人と函館料理

函館の風土を愛し、この街で活躍する料理人は、まさに「おいしい函館」のキーマンです。
地元の食材を生かした渾身の一皿をご紹介します。
※季節・仕入れ等により提供時期が限られます。また現在、提供が終了している場合があります

ロワゾー パー マツナガ
松永 和之
まつなが かずゆき

フランス料理

本場の星付き店で研鑽を積んだ本格派フランス料理

松永和之さんは山口県の出身。フランスで6年間、三つ星店や二つ星店で経験を積み、妻の故郷である函館に移り住みました。「函館近郊で手に入る食材の豊かさには日々驚かされます」と松永さん。地元素材を活かした料理は、どの皿も目を見張るほどの美しい盛り付けで登場します。店は「ミシュランガイド北海道2017特別版」に1つ星(そのカテゴリーで特においしい料理)として掲載。首都圏で2017(平成29)年開催の「フランス レストランウィーク」のイベントでは、北海道代表として調理を担当し、函館および近郊の食材を大いにアピールしました。その他各種イベントなどでも腕を振るっています。

松永 和之
私の函館料理

松前産 本マグロのパートブリック包み 青紫蘇・バジルの香り 赤紫蘇のビネグレットと共に

優雅なひとときを演出する、絵画のような美しい盛りつけ

私の函館料理

ロワゾー パー マツナガのシェフ松永和之さんの一皿は、松前産本マグロの料理。色あい豊かに盛り付けられたハーブで、田園風景を描いた絵画のようです。食べ進めると、主役の本マグロがパートブリック(小麦粉で作られるクレープ状の皮)の中から顔を出します。本マグロの赤身の味わいと爽やかな紫蘇のソースが、口のなかでまろやかに溶け合います。

提供時期:9月(入荷状況による) コース料理で
2017年10月取材、2018年11月更新

もう一皿

函館近海産ヒラメ ナスタチューム、フェンネルとエストラゴンの香り

函館近海産ヒラメ ナスタチューム、フェンネルとエストラゴンの香り

函館の近海はヒラメの漁が盛んで、大きなものが活魚で手に入り、松永さんお気に入りの食材。肉厚な白身を用いてソテーし、ハーブをこんもりと盛り付け、花飾りのような一皿に。ソースは、白ワインをベースに香草エストラゴンで酸味をきかせ、ヒラメの旨みを引き立てます。

提供時期:9月(入荷状況による) コース料理で
2017年10月取材、2018年11月更新

この店の情報

RECOMMENDED
関連情報
めざせ食の仕事人バナー