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函館で活躍する
料理人と函館料理

函館の風土を愛し、この街で活躍する料理人は、まさに「おいしい函館」のキーマンです。
地元の食材を生かした渾身の一皿をご紹介します。
※季節・仕入れ等により提供時期が限られます。また現在、提供が終了している場合があります

鮨処 木はら
木原 茂信
きはら しげのぶ

寿司

進化を続ける函館の江戸前鮨

木はらの大将、木原茂信さんは、函館真昆布の産地・函館市川汲町(旧南茅部町川汲)の出身。15歳からこの道一筋です。叔父が営む苫小牧の店を振り出しに、20歳から函館の鮨店で修業の後、1994年に独立しました。1998年、現在地に移転し、地元客、観光客双方に愛される人気店になっています。地元で手に入る最高のネタを選び、江戸前寿司の技法を基本にして提供しているという木原さん。ネタへのこだわりの上に、ひと手間、ひと工夫を加えた進化型を探求し続けて、職人肌という一言では収まらない、鮨への情熱があふれる大将です。

木原 茂信
私の函館料理

木はらオリジナル握り

地元産の最高のネタで握る江戸前鮨

私の函館料理

江戸前の赤酢のシャリを、地元産の最高のネタで握ります。左上から時計回りに、釣りキンキの炙りに肝を添えて、ウニ、毛ガニを蟹酢のジュレと蟹味噌とともに、ヤリイカを辛味大根で、子持ちの大ボタンエビ、根ぼっけ、海峡マグロを函館産山わさびで。以上、春が旬の7貫。目の前にネタが並び、津軽海峡が望める店の造り、対面する大将や職人との間合い、女将さんの気遣い……、函館に来てこその絶妙な味わいが感じられる、木はらの握りです。

提供時期:通年(季節によりネタが異なる) お決まりまたは1貫ずつのお好みで
2018年3月取材、2018年11月更新

もう一皿

エゾウニのリゾット

エゾウニのリゾット

「函館に来たらウニを食べたい」という人は多いはず。函館周辺ではエゾバフンウニ、奥尻島にはエゾムラサキウニ、まさに道南はウニの宝庫です。地元で採れるその時期に最高のウニを贅沢に使い、赤酢の酢飯を和えてリゾット風に仕立てた箸休めの一品。口に運ぶと、たちまちウニのほんのりとした甘みが広がります。

提供時期:通年(入荷状況による) コース料理(応相談)および一品料理で
2018年3月取材、2018年11月更新

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