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函館「食」ニュース

「市民の地酒づくりプロジェクト」が始まります

「市民の地酒づくりプロジェクト」が始まります

農業体験などを行う「函館市亀尾ふれあいの里」は今年度、体験農園で育てた酒造好適米(酒米)で地酒を作るプロジェクトを初めて実施します。 函館空港の北東に位置する「亀尾ふれあいの里」は、農業に親しむ機会の提供を目的とした屋外施設です。専用の区画で好きな作物を栽培できる貸し農園「市民農園」と、農作業が体験できる「体験農園」で構成されています。 体験農園のうち、植え付けから収穫までの一連の農作業が体験できる「一連体験農園」では、以前から食用米での稲作体験を行っていましたが、今年度からは食用米と酒米の2本立てで稲作体験を実施することに。5月下旬に田植えを行い、9月下旬に収穫する予定です。収穫した酒米は、参加者200人に玄米で配布します(参加募集は既に終了しています)。 プロジェクトではこの酒米をあらためて参加者から提供してもらい、2021年に同じ亀尾地区に誕生した酒蔵「五稜乃蔵(ごりょうのくら)」で醸造。市民が育てた酒米による地酒として製品化します。この地酒は、酒米を提供した参加者を対象に優先販売される予定です。 提供される酒米の量が醸造必要量に満たない場合は、プロジェクトが中止になる場合があります。また、一般販売の有無については秋以降に発表される予定です。

「函館市プレミアム付商品券」の購入申込みが始まりました

「函館市プレミアム付商品券」の購入申込みが始まりました

函館市が地域経済の回復などを目的に発行する「函館市プレミアム付商品券」の購入申込みが4月1日から始まりました。 販売価格は1セット1万円で、1万2,000円分の商品券(1,000円×12枚)として市内の登録店で現金の代わりに使えます。商品の購入に加えて飲食やサービスの支払いにも利用可能で、1人最大5セットまで購入できます。 商品券の購入申込は、公式ホームページまたは専用の申込はがきで。申込はがきは3月末に各戸に配付した広報紙「市政はこだて」4月号に折り込まれているほか、市役所本庁舎と各支所で配付します(数量限定)。 購入申込の締め切りは4月14日(必着)。販売期間は4月29日(金・祝)~5月12日(木)、有効期間は4月29日(金・祝)~10月28日(金)です。最新情報は公式ホームページをご覧ください。 【飲食店の皆様へ】 函館市内に店舗を持ち、飲食業を営む事業者は「函館市プレミアム付商品券」の取扱事業所登録が可能です。 ※登録申請期限が過ぎてしまいましたが登録は可能です。ただし、商品券等の対象者へ配布するチラシには掲載されません。 申請方法は公式ホームページをご覧ください。

新規記事掲載のお知らせ

新規記事掲載のお知らせ

当サイトの「旬食材」と「訪ねてみたい市場・商店」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■旬食材 ニラ「しりうちにら『北の華』」 ■訪ねてみたい市場・商店 十字屋食料品店

中小事業者向け「新事業展開・販売促進支援補助金」のご案内

中小事業者向け「新事業展開・販売促進支援補助金」のご案内

北海道は、感染症の影響に対応するために道内の中小・小規模企業が行う、新分野展開や販売促進などの新たな取り組みを支援する補助金を新たに創設しました。4月1日から公募を開始します。 ◎補助対象となる事業者 下記の1と2をいずれも満たす事業者が対象となります。 (1)道内に本店を持つ中小企業者・小規模企業者等 ※道内に主たる事務所または事業所を有するNPO法人、道内に住所を構える個人事業主を含む (2)2020年4月以降の連続する6カ月のうち、任意の3カ月の合計売上高がコロナ以前(2019年1月1日~2020年3月31日)の同3カ月の合計売上高と比較して10%以上減少している事業者(新規創業・開業特例を設ける) ◎対象となる取り組み (1)新分野展開、業種転換、新商品開発などの取り組み(新事業展開枠) (2)販路開拓や販促活動などの取り組み(販売促進枠) ◎補助金額 (1)新事業展開枠……50万円~100万円 (2)販売促進枠……最大30万円 ※いずれも補助対象経費(税抜)の3分の2相当額。補助対象経費は、機械装置費・広報費・展示会出展費・開発費・雑役務費・委託費・その他経費です ◎公募期間 2022年4月1日(金)~5月18日(水)予定 ◎申請方法 公式ホームページから申請書をダウンロードし、郵送で申請します ◎問い合わせ先 北海道経済部地域経済局中小企業課 011-206-0494(平日8:45~17:30) ※4月1日以降は専用の問い合わせ窓口が開設される予定

今年のテーマは「魚」 ピロシキ博2022 in HAKODATE

今年のテーマは「魚」 ピロシキ博2022 in HAKODATE

「はこだて焼きピロシキ」を販売する製パン店などで構成する団体「ソユーズはこだて焼きピロシキ」が、魚を使ったピロシキを販売するイベントを3月19日(土)~20日(日)に函館蔦屋書店で開催します。 同団体加盟8店によるはこだて焼きピロシキ販売のほか、ロシア料理店として創業した老舗レストラン・五島軒も普段店頭にないピロシキを販売。また関西で絶大な知名度を誇った洋菓子店「パルナス」の味を引き継ぐ製パン店・モンパルナス(大阪府豊中市)もピロシキを特別販売します。 ピロシキの歴史を紐解くトーク講演では、ロシア出身で札幌在住のタレント、アリョーナさんと五島軒の若山豪社長が登壇。ピロシキを通して食の文化を語ります。 ◎問い合わせ先 ソユーズはこだて焼きピロシキ事務局 0138-76-3749

【料理人向け】魚のさばき方動画をYouTube公開

【料理人向け】魚のさばき方動画をYouTube公開

函館市は2022年3月、料理人向けの魚のさばき方動画3本を作成し、YouTube公開しました。地元の料理人の技術力向上を図る「食の担い手事業」の一環で、動画制作は株式会社シンプルウェイが担当。同社の事前リサーチによると、函館は豊富な海産物に恵まれた街でありながら、「実は、魚さばきがあまり得意ではない」「魚は切り身で仕入れている」という料理人の声がありました。そこで、地魚3種類(マダラ、マゾイ、サクラマス)のさばき方に関するレクチャー動画を企画。竹葉新葉亭 取締役料理長の正根嗣典氏が、魚さばきの実演とともに、うろこ引きの秘密道具や安全にさばく方法、味や見た目をよりよくする工夫などについて分かりやすく説明しています。 「丸のままの魚は鮮度や状態を目利きしやすく、料理の選択肢が広がり、かつコストダウンにもつなげられるなど、メリットがたくさんあります。ぜひこの動画で、さばき方の習得を!」(シンプルウェイ 阪口あき子氏)   料理人ではない一般の方にも参考としていただける動画です。ぜひご覧ください。   【動画視聴URLはこちら】 ・サクラマスのさばき方  https://youtu.be/AnYZPY-1dMc ・マゾイのさばき方  https://youtu.be/egMOgkZHoZM ・マダラのさばき方  https://youtu.be/qUsviBLEuEA   ※マダラを使った料理の紹介として、「真鱈の南蛮蒸し」調理実演動画も公開しました https://youtu.be/C0rvb-0qJJs

まん防の期間延長に伴う支援金について(3/7~3/21分)

まん防の期間延長に伴う支援金について(3/7~3/21分)

1月27日に適用されたまん延防止等重点措置が北海道全域で期間延長されるのに伴い、営業時間短縮などの要請に協力した飲食店に道から協力支援金が支給されます。 ◎対象業種 下記に該当する事業者が対象となります。 (1)飲食店 ※宅配・テイクアウト専門店を除く (2)遊興施設 ※キャバレー、カラオケボックス等で食品衛生法上における飲食店営業許可を受けている店舗 (3)結婚式場 ※食品衛生法上における飲食店営業許可を受けている結婚式場   ◎支援金を受ける条件 3月7日~3月21日までの全ての期間、下記に挙げる北海道の要請に協力する必要があります。 ○第三者認証店 (1)酒類提供20時まで、営業時間21時までとする (2)酒類提供をせず、営業時間20時までとする ※要請期間を通じて、(1)と(2)のどちらかを選択。当初(3月7日)の選択を変更できません ○非認証店 酒類提供をせず、営業時間20時までとする ○認証店・非認証店共通事項 ・同一グループの入店および1テーブルへの同席は4人以内 ・業種別ガイドラインや感染防止対策チェックリスト項目の遵守 ・カラオケ使用の際は利用者の密を避け、換気を確保するなど感染対策を徹底   ◎支援金 1日1店舗あたり、下記の金額を支給します。 なお、1日の売上高は、2020年または2021年3月の1日あたりの売上高を平均した額となります。 ○第三者認証店 (1)酒類提供20時まで、営業時間21時まで→2万5000円~7万5000円(1日の売上高の3割) (2)酒類提供をせず、営業時間20時まで→3万円~10万円(1日の売上高の4割) ○非認証店 3万円~10万円(1日の売上高の4割) ※非認証店が要請期間中に認証店になった場合、認証を受けた日以降から認証店の要請内容に変更 ○大企業(認証店・非認証店共通) 1日あたり売上高の減少額に応じて最大20万円 ※酒類提供の有無にかかわらず、従来から20時を超えて営業している店が対象となります   ◎申請方法 決まり次第、北海道のウェブサイトで公表されます。 ◎注意事項 申請時には、要請に協力したことがわかる書類(写真やホームページの写しなど)や営業に必要な許可証の写しなどの提出が必要になる予定です。 ◎問い合わせ先 北海道感染防止対策協力支援金事務局専用ダイヤル 011-350-7377(8:45~17:30)

「2022年度 函館市プレミアム付商品券」取扱店 募集開始

「2022年度 函館市プレミアム付商品券」取扱店 募集開始

函館市が地域経済の回復などを目的に発行する「函館市プレミアム付商品券」の取扱店の募集を始めました。3月28日(月)まで。 取扱店の登録対象は、函館市内にある小売業、飲食業、各種サービス業等の店舗(事業者)で、登録を希望する場合、事前の申し込みが必要です。公式ホームページで募集要領をご確認いただき、申請書等に必要事項を記入して、3月28日(月)までに下記へ郵送または持参してください。 申請書提出先 〒040-0011 函館市本町6番12号テーオービル3F (株式会社ニッセンレンエスコート函館支店内) 「函館市プレミアム付商品券発行事業事務処理センター」 TEL:0138-86-5237 ※登録申請期限が過ぎても登録は可能ですが、商品券の購入者へ配付されるチラシへの掲載はされませんので、お早めに申請してください。 ※登録していない店舗(事業者)は、商品券での支払いを受けることができません 【市民の皆様へ】 「函館市プレミアム付商品券」の販売価格は1セット10,000円で、12,000円分の商品券(1,000円×12枚)として市内の取扱店で使えます。商品の購入に加えて飲食やサービスの支払いにも利用可能で、1人最大5セットまで購入できます。 4月1日(金)から公式ホームページまたは専用はがきでの申し込みが始まり、4月29日(金・祝)から引換が始まります。有効期間は4月29日(金・祝)~10月28日(金)です。最新情報は公式ホームページをご覧ください。

新規記事掲載のお知らせ

新規記事掲載のお知らせ

当サイトの「料理人が作る私の函館料理」と「めざせ、食の仕事人」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■料理人が作る私の函館料理 さつまいもとピスタチオのクロスタータ ■めざせ、食の仕事人(若手「食の仕事人」からのメッセージ) キングベーク 西村香奈さん

まん防の期間延長に伴う支援金について(2/21~3/6分)

まん防の期間延長に伴う支援金について(2/21~3/6分)

1月27日に適用されたまん延防止等重点措置が北海道全域で期間延長されるのに伴い、営業時間短縮などの要請に協力した飲食店に道から協力支援金が支給されます。 ◎対象業種 下記に該当する事業者が対象となります。 (1)飲食店 ※宅配・テイクアウト専門店を除く (2)遊興施設 ※キャバレー、カラオケボックス等で食品衛生法上における飲食店営業許可を受けている店舗 (3)結婚式場 ※食品衛生法上における飲食店営業許可を受けている結婚式場   ◎支援金を受ける条件 2月21日~3月6日までの全ての期間、下記に挙げる北海道の要請に協力する必要があります。 ○第三者認証店 (1)酒類提供20時まで、営業時間21時までとする (2)酒類提供をせず、営業時間20時までとする ※要請期間を通じて、(1)と(2)のどちらかを選択(当初の選択を変更できません) ○非認証店 酒類提供をせず、営業時間20時までとする ○認証店・非認証店共通事項 ・同一グループの入店および1テーブルへの同席は4人以内 ・業種別ガイドラインや感染防止対策チェックリスト項目の遵守 ・カラオケ使用の際は利用者の密を避け、換気を確保するなど感染対策を徹底   ◎支援金 1日1店舗あたり、下記の金額を支給します。 なお、1日の売上高は、2020年または2021年1~2月の1日あたりの売上高を平均した額となります。 ○第三者認証店 (1)酒類提供20時まで、営業時間21時まで→2万5000円~7万5000円(1日の売上高の3割) (2)酒類提供をせず、営業時間20時まで→3万円~10万円(1日の売上高の4割) ○非認証店 3万円~10万円(1日の売上高の4割) ※非認証店が要請期間中に認証店になった場合、認証を受けた日以降から認証店の要請内容に変更 ○大企業(認証店・非認証店共通) 1日あたり売上高の減少額に応じて最大20万円 ※酒類提供の有無にかかわらず、従来から20時を超えて営業している店が対象となります   ◎申請方法 決まり次第、北海道のウェブサイトで公表されます。 ◎注意事項 申請時には、要請に協力したことがわかる書類(写真やホームページの写しなど)や営業に必要な許可証の写しなどの提出が必要になる予定です。 ◎問い合わせ先 北海道感染防止対策協力支援金事務局専用ダイヤル 011-350-7377(8:45~17:30)  

渡島の特産品が当たるキャンペーン実施中

渡島の特産品が当たるキャンペーン実施中

渡島総合振興局産業振興部 商工労働観光課は、抽選で渡島地域の食産品が当たる「“おしま”、知ってる?」アンケート&プレゼントキャンペーンを実施しています。 旅行する際に何を目的にしているかなどを訪ねるアンケートで、「自然・風景」「歴史・文化」「食べ物」などの項目ごとに選択式で回答します。スマートフォンから誰でも参加できます。 回答者の中から抽選で計10名に、以下の賞品が当たります。 ◎渡島のハイグレードセット(3名) ・ほんのり焼たらこ(鹿部町:丸鮮道場水産) ・ふっくら軽石干し(鹿部町:イリエ船橋商店) ・手造り松前漬(松前町:よこはま荘) ◎渡島のアイス8種セット(3名) ・アイスクリーム 8種8個(七飯町:久保田牧場チーズ研究所) ◎渡島のお酒(各1名) ・はこだてわいん「ピノ・ノアール2019」(七飯町:はこだてわいん) ・箱館醸蔵「郷宝」純米吟醸(七飯町:箱館醸蔵) ・大沼ビール3種6缶 (七飯町:ブロイハウス大沼) ・はこだてビール6種6瓶(函館市:マルカツ興産) この下のチラシに記載のQRコードから「渡島の観光情報」LINE公式アカウントにアクセスし、友だち登録をするとアンケートに参加できます。アンケート受付期間は2月23日(水)までです。 お問い合わせ先 渡島総合振興局産業振興部 商工労働観光課 TEL:0138-47-9461

参加店でエゾシカ料理を味わえる企画開催中(2/13まで)

参加店でエゾシカ料理を味わえる企画開催中(2/13まで)

北海道は、2月1日(火)~13日(日)まで「エゾシカウィーク2022」を開催しています。 北海道のエゾシカ肉は鉄分やタンパクなど栄養が豊富であることから、全国的に注目されている食材です。 期間中、北海道内の参加店でエゾシカ料理を食べてアンケートに答えると、抽選で40名様に「エゾシカ肉ステーキ」または「焼き肉セット」が当たります。函館市内では8店舗が参加しています。 【参加店(料理名)】 ・イタリアンゴーゴー(エゾシカと豆のラグソース) ・炭火焼肉 藤(焼肉) ・旬味 千(炭火焼き、あぶりポン酢、ガーリック焼き) ・BISTRO HAKU(グリル、ロースト、ソテー) ・函館海鮮居酒屋 魚まさ 五稜郭総本店(エゾシカのスペアリブ) ・元町まるたま小屋(エゾシカとえぞまいたけのピロシキ) ・restaurant Toui(ペンネ~さかもと農園の有機ごぼうのラグーソース~) ・BISTRO やまくろ(鹿肉のステーキ黒酢ソース) お問い合わせ先 渡島総合振興局保健環境部環境生活課 TEL:0138-47-9435

「めざせ、食の仕事人」PRポスターが完成しました

「めざせ、食の仕事人」PRポスターが完成しました

当サイト内の中高生向けコンテンツ「めざせ、食の仕事人」をPRするためのポスターがこのほど完成しました。 「めざせ、食の仕事人」は、進路を考える中高生の皆さんに「食を仕事にする」ことをイメージしてもらうためのコンテンツで、「食」のプロを目指せる函館市内の学校の紹介や、函館で働く若手料理人の生の声などを掲載しています。 食の街・函館の魅力を維持するためには、函館の未来を担う若い人材に「食の仕事」に関心を持ってもらい、「食の仕事人」を一人でも多く増やす必要があります。 そこで今回、中高生の目に留まりやすい公共の場所や学校内などに掲出することを目的として、「めざせ、食の仕事人」コンテンツをPRするためのポスターを作成しました。 ポスターのイラスト制作を担当した函館在住の現役高校生画家、藤倉朱里さんは「イキイキと楽しく仕事をしているように明るくポップに仕上げました。このポスターを見て、食の仕事に興味を持ってもらえれば嬉しいです」と話しています。   ポスター仕様:B3縦サイズ、フルカラー、100部 掲示場所:函館市内の中学・高校、公共施設(函館市中央図書館、青年センター、Gスクエア等)、「めざせ、食の仕事人」取材協力先・掲載学校 等 約60か所   ◎本件に関するお問い合わせ先 株式会社シンプルウェイ(本事業運営受託者) 電話:0138-86-7601

丸亀製麺の「だし」に函館真昆布が使用されています

丸亀製麺の「だし」に函館真昆布が使用されています

丸亀製麺の公式YouTubeチャンネルで、うどんの「だし」に「函館真昆布」が使用されていることが紹介されました。 株式会社丸亀製麺 代表取締役社長の山口寛さんと昆布生産者の中村秀喜さんの対談形式による約3分の動画で、函館市南茅部地区の海で採れる白口浜真昆布を一枚一枚丁寧に手作業で生産しているこだわりが紹介されています。 山口社長は「あの昆布の旨みがなければ丸亀製麺のうどんが成り立たない」と函館真昆布を絶賛。「だしの上品な旨みや甘みが合わさって丸亀製麺のうどんが愛されている」と話しています。

函館の新たな酒蔵「五稜乃蔵」の日本酒「五稜」販売開始

函館の新たな酒蔵「五稜乃蔵」の日本酒「五稜」販売開始

函館市内では54年ぶりの酒蔵として昨年誕生した「五稜乃蔵(ごりょうのくら)」で造られた日本酒「五稜(ごりょう)」の販売が1月28日から始まりました。 五稜乃蔵は、地元企業家らが出資する新会社「函館五稜乃蔵」が建物の建設と酒の販売を担い、酒造りは上川大雪酒造(北海道上川町)が行う方式で運営する酒蔵。2021年11月に旧市立亀尾小中学校跡地に完成し、12月上旬から酒の仕込みを行ってきました。上川大雪酒造の酒蔵としては、上川町「緑丘(りょっきゅう)蔵」、帯広市「碧雲(へきうん)蔵」に続く道内3カ所目となります。 第1弾の酒は、蔵のある函館市亀尾地区で育てた酒造好適米「彗星」を使って醸造した純米酒の初しぼり「五稜 純米生」。上川大雪酒造副社長で総杜氏を務める川端真治さんは「蔵の立ち上げ時はうまくいかないことが多いが、今回は慣れたスタッフも多く、目標通りのスッキリした味に仕上がった。自信を持って世に出せる酒」と話します。 五稜乃蔵が目指すのは、「食べて、飲んで、おいしい酒」。函館五稜乃蔵の漆嵜照政社長も「函館にはおいしい海産物・農産物があるのに地酒がなく、悔しい思いをしてきた。ようやく、函館の水を使い、町内の米を使い、函館の蔵で作った本当の地酒ができた。函館の肴と一緒に楽しんでほしい」と話しています。 初回出荷は3000本。2月以降、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒を随時発売する予定です。地酒を扱う酒販店などで取り扱っています。