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道南9町の特産品を独自にセレクト

道の駅 みそぎの郷 きこない

道の駅 みそぎの郷 きこない

全道トップクラスの人気を誇る道の駅

函館市内から車で約1時間、北海道新幹線が停車する木古内町(きこないちょう)。道の駅「みそぎの郷きこない」は、北海道新幹線開業約2カ月前の2016年1月、木古内駅の真向かいにオープンしました。
駅構内に売店がないことから、道外からの旅行者向けに「白い恋人」など北海道を代表する商品を多少取り扱っていますが、売り場の大半を占めるのは、渡島・檜山管内の南西部(奥尻島を含む)に位置する9町(木古内・知内・福島・松前・上ノ国・江差・厚沢部・乙部・奥尻の各町)から集めた地元密着の特産品です。
取扱品目は1100点以上。地域の良い品が手に入る場所として人気を集めており、北海道じゃらんの読者が投票する「道の駅満足度ランキング」ではオープン2年目の2017年に初登場で総合4位を獲得。その後も同ランキング史上初の3年連続総合1位を獲得するなど、全道の旅行者から常にトップクラスの支持を得ています。

スタッフが足で集めた地域の「良い品」

2016年のオープン前には、道の駅で取り扱う商品を選定するためにスタッフが実際に道南9町を巡り、生産者を訪ね歩きました。その後も売り場のマネージャーを兼ねるセンター長と若手スタッフが情報収集に努め、リピーターが多い商品を残しつつ、随時新しい商品を取り入れています。オープン6年目を迎えた2021年にも再びスタッフが道南9町を訪問し、あらためて現地の業者・生産者と対面しながら商品のリサーチを行いました。
こうした取り組みが功を奏し、最近では生産者から「新商品を開発したので置いてもらえないか」「大々的に売る前に道の駅でテスト販売して反響を見たい」となどの相談が寄せられるようになりました。
取り扱い商品の充実ぶりが自然と来館者を呼び込むようになり、ドライブ途中の旅行者だけでなく、周辺の町や函館市内から買い物に訪れる人も増えています。「みそぎの郷きこない」を運営する木古内公益振興社の津山睦さんは「本当に良いものを自信を持って発信していけば、函館市内からでも足を延ばしてくれる人が多いことを実感している。高規格道路が木古内まで延びた2022年4月以降は、函館からの来館者がますます増えた。道南の他の地域と旅行者を取り合うのではなく、こうした取り組みを通して道南全体を底上げしていけたら」と意欲を燃やしています。

イートインでも地元の素材を

館内の一角にある「キッチンキーコ」では、地元の素材を使ったイートイン&テイクアウトメニューが人気。木古内特産の「はこだて和牛」を使った「はこだて和牛コロッケ」や、木古内の海水で作った塩を使う「みそぎの塩ソフトクリーム」など、木古内町ならではのメニューが食べられます。
「木古内は小さな町だが海も山もあり、さまざまな食材が揃う土地柄。その良さを伝えられるよう、ここに来れば地元のものがなんでも手に入る道の駅にしていきたい」と津山さん。道南9町の食の魅力に触れて、食べて、持ち帰りできるおすすめスポットです。

津軽海峡の早い潮流にもまれ、太く長く育つ木古内のひじき。柔らかな食感とシャキシャキした歯応えが特徴で、ファンが多い商品です。5月のわずかな期間にしか収穫できないため生産量が少なく、道の駅「みそぎの郷きこない」以外ではほとんど扱っていない幻の特産品です。

津軽海峡の早い潮流にもまれ、太く長く育つ木古内のひじき。柔らかな食感とシャキシャキした歯応えが特徴で、ファンが多い商品です。5月のわずかな期間にしか収穫できないため生産量が少なく、道の駅「みそぎの郷きこない」以外ではほとんど扱っていない幻の特産品です。

毎月3日・13日・23日は「魚の日」として、木古内の前浜で獲れた魚介類を販売。カレイやホタテ、ホヤなどその時期に獲れる魚や貝類などを仕入れ、手頃な価格で販売しています。評判を聞きつけて、毎回函館市内から買いにくるファンもいるほど。「魚の日」が好評なことから、可能な時は来場者が多い週末も魚を仕入れて販売しています。

毎月3日・13日・23日は「魚の日」として、木古内の前浜で獲れた魚介類を販売。カレイやホタテ、ホヤなどその時期に獲れる魚や貝類などを仕入れ、手頃な価格で販売しています。評判を聞きつけて、毎回函館市内から買いにくるファンもいるほど。「魚の日」が好評なことから、可能な時は来場者が多い週末も魚を仕入れて販売しています。

春から秋にかけては、トマト、きゅうり、ナス、ピーマンなど、町内の農家から納入される採れたて野菜が店頭に並びます。

春から秋にかけては、トマト、きゅうり、ナス、ピーマンなど、町内の農家から納入される採れたて野菜が店頭に並びます。

道南だけで栽培されている超大粒大豆「たまふくら」の漬物や、知内産の大豆・木古内産のうるち米・八雲産のもち米と塩だけで作った味噌など、手作りの農産加工品も。

道南だけで栽培されている超大粒大豆「たまふくら」の漬物や、知内産の大豆・木古内産のうるち米・八雲産のもち米と塩だけで作った味噌など、手作りの農産加工品も。

木古内町内にしか流通しない地酒「みそぎの舞」。町内の農家でしか生産されない食用米「ほのか224」を原料とし、姉妹都市である山形県鶴岡市の酒造会社で醸造しています。すっきりとした味わいで人気があります。

木古内町内にしか流通しない地酒「みそぎの舞」。町内の農家でしか生産されない食用米「ほのか224」を原料とし、姉妹都市である山形県鶴岡市の酒造会社で醸造しています。すっきりとした味わいで人気があります。

名物「はこだて和牛コロッケ」は、しっとりホクホクのじゃがいもに木古内特産の「はこだて和牛」を練り込んだ一品。肉のうまみがしっかり感じられます。

名物「はこだて和牛コロッケ」は、しっとりホクホクのじゃがいもに木古内特産の「はこだて和牛」を練り込んだ一品。肉のうまみがしっかり感じられます。

オープン当初から売れ筋ナンバーワンの座を守り続ける「みそぎの塩ソフトクリーム」。道の駅に近い「みそぎ浜」の沖合からくみ上げた海水で作る「みそぎの塩」を使い、味を引き締めています。

オープン当初から売れ筋ナンバーワンの座を守り続ける「みそぎの塩ソフトクリーム」。道の駅に近い「みそぎ浜」の沖合からくみ上げた海水で作る「みそぎの塩」を使い、味を引き締めています。

道の駅オープン当初からテナントとして営業しているベーカリー「コッペん道土(どっと)」は、行列ができる人気店。看板商品の「ぱくぱく塩パン」は、外はカリッと香ばしく、一口かめばモチモチの生地から道産バターがじゅわっと染み出す一品。みそぎの塩が味を引き締め、小麦のうまみを引き立てています。

道の駅オープン当初からテナントとして営業しているベーカリー「コッペん道土(どっと)」は、行列ができる人気店。看板商品の「ぱくぱく塩パン」は、外はカリッと香ばしく、一口かめばモチモチの生地から道産バターがじゅわっと染み出す一品。みそぎの塩が味を引き締め、小麦のうまみを引き立てています。

道の駅 みそぎの郷 きこない

所在地
北海道上磯郡木古内町字本町338-14
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アクセス
JR函館駅から車で約50分、JR木古内駅から徒歩1分
電話番号
01392-2-3161
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