おいしい函館 Taste Hakodate Cuisine

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訪ねてみたい市場・商店

地元素材にこだわった手づくり豆腐をお届け

Jimo豆腐Soia(ジモトーフ ソイア)移動販売車

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顧客と直接向き合う対面販売

若草色の軽トラック「Jimo豆腐Soia移動販売車」は、日乃出食品株式会社が2018年春に開始した、ユニークな豆腐の移動販売です。代表取締役社長の工藤英洋さんは、スーパーに陳列される多くの商品のなかから自社のものを手に取ってもらうことの難しさを日々感じ、他地域の豆腐メーカーが行う取り組みを手本に、移動販売を始めました。「顧客と直接向き合い、試食などを通して商品を知ってもらう貴重な機会です」(工藤さん)。気さくな人柄の専属スタッフが、函館市、近郊の北斗市や七飯町など、幾つかの拠点を巡回しています。

地元素材を使い、手づくりで豆本来の旨みを引き出した豆腐

移動販売で扱う豆腐は、従来の製造ラインとは異なり、すべて手づくりのこだわり豆腐。「Jimo豆腐Soia」というブランド名のとおり、地元・道南の素材を使うことがこだわりです。大豆は今金町・厚沢部町産の「とよむすめ」、北斗市産の鶴の子大豆「ゆうづる」を使用。また、水は函館市の隣にある七飯町の秀峰・横津岳の伏流水を汲み上げて用い、にがりも八雲町熊石地区のベンチャー企業が手がける「熊石海洋深層水」から得た塩化マグネシウムを使っています。 製造工程を見せてもらうと、大きな自動製造ラインの片隅に、街の小さな豆腐屋さんのような、磨砕機と煮釜、そして搾り機が一列に並んでいました。週に3回行う製造はすべて、英洋さんの弟で副社長の健嗣さんが担当。気温や湿度などの変化に合わせて、加水の具合や調理温度、圧力などを丁寧に加減します。「ひと釜ごとに丹精込めた豆腐づくりを心がけています」と健嗣さん。 もう一つのこだわりは、ひときわ濃い豆乳を作ること。豆乳の元となる生呉(なまご)への加水を、煮釜への流し込みに支障がない最小限にとどめています。函館の料理店などでは、この豆乳を買い求めて、料理に使用する店もあるほどです。これらのこだわりによって誕生したプレミアム感のある商品は好評で、週末には催事などへの出店機会も増えています。

「やっこさん豆腐」で知られる日乃出食品

1929(昭和4)年、日乃出食品株式会社の前身となる日乃出屋が松前町で創業。1960(昭和35)年には函館市に支店を開設、この頃から機械製造によって豆腐の完全包装を行ってきました。現在では一般的となった「充填ブロー豆腐」製造の先駆けとなり、全国で技術指導も実施。同社の「やっこさん豆腐」は長期保存がきくことから、当時、北洋船団の船にも積み込まれ、船員の栄養源となりました。現在は、七飯町に本社工場を移転し、豆腐・揚げなど日配品の製造販売を手がけ、函館・道南を中心に、道内各地へと商品を出荷しています。

専属販売スタッフの川口拳弥さん。いつも笑顔が絶えない接客でファンも多く、お客さんとの立ち話に花が咲くこともしばしば。電話注文による宅配にも対応。
大規模な製造ラインの脇に備えられた専用の調理機材(右から磨砕機、煮釜、搾り機)。すべて手作業での豆腐づくりを週3回、早朝から行います。
大豆をすりつぶして生呉(なまご)にする際、加水を極力抑えることで、旨みの濃い豆乳を作ることができます。
商品のラインナップは、よせ、ざる、豆乳、もめん、きぬ、揚げなど。変わり種では、しお豆腐や、ハチミツや生クリームを加えた豆腐スイーツも販売中。
4代目社長の工藤英洋さん(左)と副社長の健嗣さん(右)。2019年に「Jimo豆腐 よせ」が第5回全国豆腐品評会北海道・東北大会で金賞を受賞し、喜びもひとしお。
Jimo 豆腐 Soia
新型コロナウイルスの影響で
休業・営業時間変更の場合があります
Jimo 豆腐 Soia
所在地
七飯町緑町3-2-1(日乃出食品株式会社)
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電話番号
080-6735-1487
営業時間
火曜~金曜は函館市・北斗市・七飯町で巡回営業(スケジュールはFacebookで確認してください) 土曜日・日曜日は催事会場などで営業
休業日
月曜日

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